行雲流水

未破裂脳動脈瘤の記録

アンギオ検査入院②

2019年7月10日

 

05:40 起床

朝は絶食。昨夜から繋がったままの点滴のおかげであまり喉も乾かない。

アンギオ検査の後、絶対安静で身動きが取れない間に不自由が無いように

今のうちに手の届く所に水、ストロー、携帯、イヤホンを配備。

卓上時計も寝たままで見やすい位置に変更。

 

08:20 オシッコ管挿入

病室で使い捨ての手術着に着替える。

とても可愛い看護婦さんに尿道に管を入れられる。

気持ち悪過ぎてたらない。

 

08:50 アンギオ室に移動

病室からは車椅子で移動。

私が一番目みたい。

看護婦さんから、「一番目で良かったですね。二番目からは待ち時間が長いんですよー」と教えられた。

あと、私のいるグリーンルームだけエアコンがあるとの情報も得た。有料だけある。

 

09:00 - 10:00 アンギオ検査

手術台に上がる。

ほぼ全裸の私には寒い部屋だ。

鼠蹊部の剃毛が足りないと追加で剃られる。

頭を固定。

鼠蹊部を広範囲に消毒。

ドラマの手術シーンでよく見るような緑色のカバーをかけられる。

寒かったので助かった。

先生の前にテレビモニター、私の顔の周りにはレントゲンみたいな機械が数台。

覚悟する時間もなく、鼠蹊部深くに麻酔注射を一撃。

すぐ後に何かをブスっと突き刺された、っぽい。

グイグイ何か入って行く感じが気持ち悪くて身体に力が入る。

それからは時間にして40分くらいか、造影剤を入れられては閉じた目がチカチカした後にグワッと頭部が熱くなり撮影、の繰り返し。

熱くなる部位、チカチカの種類なんかが色々違うこと計13〜14回くらいだったか。

途中2回ほど先生が首の頚動脈をぐーっと押さえての撮影。苦しすぎる。

最後に強烈な1発を打ち込まれ撮影終了。

名前、今日の日にちの確認、手足の動きを確認して、刺さっている物が抜かれ、と同時に先生が患部をギューっと押さえて止血することキッチリ10分間。

 

10:20 病室に戻る

検査後は寝たままストレッチャーで10階の病室まで運ばれ、

身体に点滴、導尿カテーテル、心電図、酸素濃度計、血圧計を繋がれたまま、

その後は膝を曲げることも寝返りを打つことも禁止されて3時間安静。

 

13:20 

心電図、酸素濃度計、血圧計が外され、起き上がりは出来るがあと3時間はベッドの上で安静。

まぁ、オシッコ管ついてるからどこにも行けないけどね。

看護婦さんから「お昼ごはんは?」と聞かれ、「食べます!」と即答。

同じ病室の人達は「半分も食べれなくて・・・」とか言ってるのに。

半分しか起き上がれなくて、尿道に管が刺さってるのにガツガツと全て完食。

 

16:20

やっとで導尿カテーテルを外してもらえた。

気持ち悪かったー!

速攻で手術着を脱いで、点滴スタンドを転がしながら

1Fの売店に行き、新しいパジャマを借りて、汗拭きシートを買って病室に戻る。

汗をかいた身体を拭きあげて新しいパジャマに着替える。

あー、スッキリした。

 

傷口(動脈)からの出血もなし!

夕食も完食!

 

長かった一日が終わり、

21:30 消灯・・・

 

 

f:id:barbaraxxx:20190720194953j:image